同志社大学法科大学院

教育体制

環境法

越智 敏裕|Toshihiro Ochi

越智 敏裕 Toshihiro Ochi

兼任教員 講師

環境法Ⅰ・Ⅱ


同志社大学文学部卒。
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。上智大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。
カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了(LL.M)。法学博士。
弁護士(48期)。上智大学法学部教授。

社会貢献

法務省新司法試験考査委員(公法系)(2005年4月~2008年9月)
東京平河法律事務所(1996年4月~)
竹田市文化大使(2019年10月~)
秦野市入札監視委員会委員(2014年4月から~2020年3月)
武蔵野市行政不服審査会委員(2020年4月から2020年3月)
一乗谷DISCOVERY PROJECTメンバー(2021年7月~)
日本学術会議会員(2023年10月~)

主要業績

著書
「環境訴訟法 第2版」2020年日本評論社
「ビジュアル環境法」【共著】2020年有斐閣
「行政紛争処理マニュアル」【編・共著】2016年新日本法規
「実務環境法講義」【共著】2008年12月民亊法研究会
「アメリカ行政訴訟の対象」【共著】2008年11月弘文堂
「新行政事件訴訟法」【共著】2004年12月新日本法規
論文
「天守の木造復元を巡る法的課題」2022年『環境法の開拓線』所収
「環境劣化と文化財訴訟」2022年上智法学論集
「文化財保護条例の課題-平成30年文化財保護法改正に寄せて」2021年『自治立法権の再発見』所収
「風致地区内行為許可取消訴訟の原告適格」2019年上智法学論集
「「サテライト最判」再考」2019年『環境規制の現代的展開』所収
「ADRと行政―環境紛争を題材に」2018年行政法研究第23号
「里山訴訟の現状分析」2018年環境法研究第8号
「原発政策と司法審査」2016年法律時報88巻8号
「産廃紛争における非申請型義務付けの訴え」2016年ジュリスト1488号
「文化財保護訴訟の原告適格(旧大阪中郵事件)」2015年自治研究91巻7号
「アメリカの原発規制」2013年原発の安全と行政・司法・学界の責任』所収
「環境情報と法政策」 (阿部泰隆先生古希記念論文集「行政法学の未来に向けて」所収)2012年有斐閣
「団体訴訟の制度設計」 (環境法政策学会編「公害・環境紛争処理の変容-その実態と課題」所収)2012年商事法務
「公物としての歴史的建造物の保存について」2011年11月上智法学論集55巻2号(1頁)
「公有歴史的建造物保存のための指定・登録申請制度の提案」2011年11月法律文化社 (水野武夫先生古希記念論文集「行政と国民の権利」所収)
「環境訴訟の系譜」2009年10月法学セミナー54巻10号26頁
「環境配慮促進法の可能性-大企業者に対する環境報告の義務付けについて-」2009年8月上智法学論集53巻1号(1頁)
「公共事業紛争における公法と私法の交錯――都市施設の設置を巡る訴訟を題材に――」2009年3月北大法学論集59巻6号(232頁)
「環境法入門」2008年4月法学セミナー640号
「行審法改正の意義と課題-不服審査制度ユーザーの視点から」2008年2月自治研究84巻3号3-27
「司法制度改革と公法学教育」2006年10月公法研究68号120頁
「処分性をめぐる最近の最高裁判決の傾向」2006年5月法律のひろば59巻5号12頁
「行政事件訴訟法改正で行政事件手続はどう変わるのか」2005年7月法学セミナー607号
「排出権取引」2005年7月法学教室298号
「行政事件訴訟法の改正と環境訴訟の展望」2005年5月上智法学論集49巻1号
「まちづくり紛争における行政訴訟の可能性」2004年10月法律のひろば57巻10号
「移動発生源の排出権取引」(一)・(二・完)2003年5月上智法学論集46巻4号、同47巻1号
「行政訴訟改革としての団体訴訟制度の導入-環境保全・消費者保護分野における公益代表訴訟の意義と可能性」2002年8月自由と正義53巻8号
同志社大学法科大学院

島村 健 Takeshi Shimamura

嘱託講師


2024年4月 - 現在 京都大学大学院法学研究科 教授
2023年4月 - 現在 東京大学法学政治学研究科 ビジネスロー・比較法政研究センター 客員教授
2012年4月 - 2024年3月神戸大学大学院法学研究科 教授
2007年4月 - 2012年3月神戸大学大学院法学研究科 准教授
2004年4月 - 2007年3月神戸大学大学院法学研究科 助教授
2001年4月 - 2004年3月日本学術振興会特別研究員PD
2001年3月 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程 単位取得満期退学
1998年3月 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程 修了
1996年3月 東京大学法学部 卒業
1992年4月 東京大学教養学部文科Ⅰ類 入学

社会貢献

日本学術会議(第26期) 会員
大阪府環境影響評価審査会 委員
芦屋市都市計画審議会 委員 等

主要業績

島村健=大久保邦彦=清水昌紀=筑紫圭一=原島良成 編著『環境法の開拓線』2023年11月(第一法規・2023年11月)(執筆部分:「景観利益と抗告訴訟の原告適格」481-503頁)
島村健「地方行政組織の構成原理に関する一考察―公選制行政委員会の終焉に寄せて」太田匡彦=山本隆司編『行政法の基礎理論―複眼的考察』2023年2月(日本評論社・2023年2月)51-81頁
島村健「行政機関による国際法規範の国内における実現」2022年4月法律時報94巻4号(2022年4月)22-27頁
島村健「SDGsと気候訴訟」ジュリスト1566号2021年12月49-55頁
島村健=杉田峻介=池田直樹=浅岡美恵=和田重太「日本における気候訴訟の法的論点―神戸石炭火力訴訟を例として―」神戸法学雑誌71巻2号2021年9月1頁-88頁
島村健「日本における環境条約の国内実施―国内法の観点から」環境法政策学会誌23号2020年10月25-49頁
島村健「環境規制と協定手法」大久保規子=高村ゆかり=赤渕芳宏=久保田泉編『環境規制の現代的展開』大塚直先生還暦記念論文集2019年6月(法律文化社・2019年6月)173-187頁
島村健「発電所の設置にかかる環境影響評価とその司法的統制」上智法学62巻4号2019年4月(古城誠先生退職記念号・2019年4月)183-197頁
島村健「再生可能エネルギーと公物・環境法理論―送配電網の公共的性質に着目して」論究ジュリスト28号2019年2月77-84頁
島村健「阿蘇における農村と都市をむすぶ営みとその周辺」楜澤能生=佐藤岩夫=高村学人編『現代都市法の課題と展望』原田純孝先生古稀記念2018年1月(日本評論社・2018年1月)387-409頁
島村健「非申請型義務付け訴訟における「重大な損害を生ずるおそれ」の判断方法について―自らに対する処分の義務付け訴訟にかかる裁判例の概観と分析―」佐藤幸治=泉徳治編『行政訴訟の活発化と国民の権利重視の行政へ』滝井繁男先生追悼論集2017年7月(日本評論社・2017年7月)251-276頁
島村健「環境団体訴訟の正統性について」高木光ほか編『行政法学の未来に向けて』阿部泰隆先生古稀記念論文集2012年3月(有斐閣・2012年3月)503-541頁
島村健「環境法上の原因者負担原則に関する一考察」宇賀克也=交告尚史編『現代行政法の構造と展開』小早川光郎先生古稀記念2016年9月(有斐閣・2016年9月)757-773頁
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