
これまで、同志社大学法科大学院は、同志社大学法学部との連携のもと、法学部の早期卒業制度を活用した法曹養成を推進してきました。その結果、早期卒業制度を利用して法学部を3年で卒業し、2年間の法科大学院での学修を経て、修了後1回目の司法試験に優秀な成績で合格し、法曹として活躍する先輩を数多く輩出してきました。
同志社大学法科大学院は、このような先導的な取組みの成果を、新たに導入された法曹養成制度である法曹コースと法科大学院との連携教育の場においても活かしていきます。
●同志社大学法学部、西南学院大学法学部と締結しました。
●同志社大学法科大学院の教員が、同志社大学法学部の法曹コースの数多くの講義科目と演習科目を担当します。
●同志社大学法学部の法曹コース在籍中にも、学習方法から起案指導まで、同志社大学法科大学院が培ったノウハウを惜しみなく伝授します。
●西南学院大学法学部との間においても、法曹養成教育を推進するための連携事業・模擬授業などを実施します。
●連携協定締結校の法曹コース修了予定者に対し、5年一貫型教育選抜入試を実施します。
●全国の法曹コース修了予定者に対し、開放型選抜入試を実施します。
●在学中受験資格を得るために基幹科目の履修を早めるなど、柔軟なクラス配置をします。
●在学中に合格するため、各自の学修の到達度に応じて最適な学習を進められる態勢を整えています。
法曹コースを経由して、特別選抜入試により法科大学院に進学できます。法学部3年+法科大学院1年の学修で、法科大学院在学中に司法試験の受験資格が得られます。法曹コース以外の法学部生、他学部出身者・社会人も司法試験合格まで手厚くサポートします。


法学既修者 修了生
山道 菜々香さん
2024年 同志社大学法学部早期卒業
2025年 司法試験合格(在学中受験)
私は、同志社大学法学部の法曹コース科目において、法科大学院の先生方の授業を早期から受講できたことが、在学中受験での合格に繋がったと思います。私は司法試験を目指し始めたのが遅く、学部生の頃は「期末試験を乗り切るための勉強」に終始していました。そのため、同じ目標を持つ仲間と一緒にハイレベルな授業を受けることで、自分の知識不足を痛感し、モチベーションを維持して勉強することができました。
また、この科目では定期的に起案をする機会があり、これが私自身の勉強のペースメーカーとなっていました。起案を通じて、学んだことをどのように答案に反映させるかを考えて勉強するようになり、苦手意識のあった答案作成を克服することができました。
同志社大学法科大学院に入学した後も、同じ先生方の授業を受けられるという環境であったからこそ、集中して勉強に取り組むことができたと感じています。

法学既修者 修了生
稲岡 美咲さん
2024年 同志社大学法学部早期卒業
2025年 司法試験合格(在学中受験)
大学・大学院の講義を中心に据えて勉強に取り組んだ結果、司法試験合格に必要な力を身に着けることができました。法学部の法曹コースの講義は非常に有意義で、一部のレジュメは司法試験の直前まで見直しに使っていました。司法研究科では、質問の受付や授業に対応した内容の学習指導・答案添削等、講義内容の理解を深めるためのサポートがたいへん手厚かったです。先生方とのコミュニケーションがとりやすい環境なので、疑問があればすぐに解消することができました。同志社大学法学部及び司法研究科は、面倒見の良い先生ばかりで、司法試験合格に必要な力を身に着けられる環境が整っていると思います。
また、本研究科生は京都大学の民事法文書作成を受講することができます。民法・会社法・民訴法の起案を定期的にする科目で、これらの科目の勉強のペースメーカーとして機能してくれました。