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カリキュラム概要

A 基礎科目

 法学未修者の必修法律科目です。1年間で30単位をすべて履修します。ただ、1年間で法学部4年間の内容を詰め込むということではなく、2年次の基幹科目(ゼミ)等の履修が可能な学力を身に付けることを目的としています。また、選択科目として「法学基礎講義」も開設されています。

B 法曹基本科目

 民事・刑事の裁判実務と法曹倫理に関する重要な必修科目です。裁判制度や実務の進行過程、事実認定、要件事実等を理解し、実務の基礎を学びます。法曹倫理は、社会正義を実現する法曹としての覚悟と品格の涵養に努める科目です。また、「公法実務の基礎」などの選択科目も受講できます。

C 基幹科目

 本学ロースクールのコアとなる必修科目です。多くは、研究者教員と実務家教員が合同かつ複数で担当します。少人数のゼミ形式で、つねに十分な予習とそれに基づいた積極的な発言が求められます。また、弱点分野を補うために、基本科目についても選択科目を受講できるようにしました。

D 展開・先端科目Ⅰ

 必修の基幹科目で養った学力を更に発展させ、高度の専門性を身につけるための展開科目のうち、労働法、経済法、知的財産法、国際関係法など、新司法試験の選択科目をカバーする科目を集めました。

E 展開・先端科目Ⅱ

 必修の基幹科目で養った学力を更に発展させ、高度の専門性を身につけるための科目です。法科大学院の理念に忠実に、実務での即戦力につながる先端知識を学び、分析、提案の技能を修得します。

F 外国法科目

 アメリカ人、ドイツ人、日本人の外国法制に精通した教員が、アメリカ法、イギリス法、EU法などを外国語と日本語で教え、外国の実務家と対等に協働もしくは対抗できる技能を学びます。外国法実地研修や海外インターンシップでは、外国法が運用される現場を訪ねて、渉外法務を肌で体験することもできます。

G 基礎法・隣接科目

 法解釈の前提として、確固たる法解釈の方法論や価値判断体系を身に付ける必要があります。そこで、法理学から法政策論に至るまで、法学未修者も1年次から体系的に学習できるように、多くの科目を用意しています。

H 実務関連科目

 模擬裁判、法律文書作成等は、すべて裁判官経験者や弁護士が中心となって担当します。エクスターンシップは、主として大阪・京都・神戸の多くの弁護士事務所と提携しており、これらの事務所のいずれか1ヶ所において2週間程度の研修を受ける予定です。

(注)時間割や受講生数との関係で、選択科目についてはすべての科目が必ず履修できるとは限りません。

※法学既修者は、A基礎科目の必修科目30単位を修得したものとみなします。


履修方法(2009年度)

法学未修者として入学した者

必修科目68単位、選択科目28単位以上、合計96単位以上を履修すること。 ただし、選択科目については、下表「修了に必要な単位(最少)数表」に示す最低必要単位数以上を履修すること。

■修了に必要な単位(最少)数表

科目群 単位数
必修科目 A 群 30 68 96
B 群 6
C 群 32
選択科目 C 群   28
法学基礎講義(A群)   26以上
B 群  
D 群   12以上
E 群  
F 群 4以上
G 群 4以上
H 群 2以上

※履修モデルは以下の「履修モデル」を参照してください。

法学既修者として入学した者

必修科目38単位(A群科目を除く)、選択科目28単位以上、合計66単位以上を履修すること。
ただし、選択科目については、下表「修了に必要な単位(最少)数表」に示す最低必要単位数以上を履修すること。

■修了に必要な単位(最少)数表

科目群 単位数
必修科目 B 群 6 38 66
C 群 32
選択科目 C 群   28
B 群   26以上
D 群   12以上
E 群  
F 群 4以上
G 群 4以上
H 群 2以上

※履修モデルは以下の「履修モデル」を参照してください。

登録単位数

年間の登録単位数は、以下の単位数を限度とし、かつ春学期または秋学期の登録単位数は1単位以上で22単位を限度とする。

  第1年次 第2年次 第3年次
法学未修者として入学した者 36単位 36単位 44単位
法学既修者として入学した者 36単位 44単位 -


履修モデル

履修モデル1 刑事司法コース

■法学未修者

■法学既修者

履修モデル2 ビジネス取引コース

■法学未修者

■法学既修者

履修モデル3 ビジネス組織コース

■法学未修者

■法学既修者

履修モデル4 国際法務コース

■法学未修者

■法学既修者

履修モデル5 民事司法コース

■法学未修者

■法学既修者