法科大学院内に就職支援室を設置しており、法科大学院在学生・修了生のニーズに合った就職情報を提供し、キャリア関係のイベントを企画・実行し、就職相談に応じています。
同志社法曹会(学校法人同志社が設置する学校を卒業・修了した法曹を会員とする同窓会団体)、寒梅会(法科大学院修了生を会員とする同窓会団体)も、様々なキャリア支援をしています。
キャリア形成に必要なスキルを磨くための授業科目を多数配置しています。
学生は委託弁護士事務所に約2週間派遣され、指導弁護士の下、生の事件に触れながら判例調査・法文書起案・法律相談立会など、実際の多様な弁護士業務の一端に従事し、実務を体験します。
ゲストスピーカーによる問題提起、ノウハウの伝授等の講義を経て、ビジネス法務において不可欠な、なじみのない未知の問題を解決するための調査能力、また、弁護士間または対顧客のコミュニケーション手段としてのプレゼンテーション能力を鍛えます。
年間を通じて時期ごとに様々なキャリア支援関係のイベントを実施しています。
全科目の総合成績優秀者、特定の専門分野における成績優秀者には、在学時に成績優秀であったことの証明書を発行し、就職活動に利用できるようにしています。
研究者を志望する場合には、法科大学院の修了後、同志社大学大学院法学研究科の博士後期課程に進学することが可能です。法科大学院の修了生であることにより、法学研究科入学試験のうち、外国語試験が免除されます。詳細は、法学研究科事務室にてご確認ください。