少人数教育

　教員1人あたりの学生数は、約4.5人です。学生一人ひとりを丁寧に指導します。
　双方向授業の密度を高めるために、基本科目の演習・総合演習を原則として1クラス約10～15人で運用します。個々の学生の理解度を把握しながら、授業を進めます。

習熟度別クラス編成

　学生の習熟度に応じてきめ細やかな指導を実現するために、基本科目の演習では、“Ａクラス”（修了直後の司法試験に上位で合格できる学力を練成するクラス）と、“通常クラス”（基礎学力を確認しつつ確実に司法試験に合格できる学力を練成するクラス）を設けています。

指導教授

　学生の選択により、年度ごとに、または在学期間中を通しての指導教授を定めることができます。定期的に面談して学修状況を確認し、学習上必要な助言を与えます。

オフィスアワー 学習指導

　全ての専任教員は、学生からの質問を受け付けるために、オフィスアワーを設定しています。授業時の疑問はもちろんのこと、日々の学習上生じた疑問にも丁寧に答えます。毎週のように多数の質問を受ける教員の中には、指導学生または担当科目の受講者などに対する学修支援の一環として、学習指導の時間を設け、一定の曜日・講時に継続的に質問を受け、学修状況を点検するなど、自主学習をさらに手厚く支援しています。

＊学習指導についての学生の声

• 学生と先生の距離が近く、すぐに質問に行けます。授業外のフォローが手厚い。
• 先生に質問しやすくて、学習指導で直接質問することができ、メールでの質問にもすぐに答えてもらえます。
• 自分では解決できないところを、先生と話してすぐに解決できます

アカデミック・アドバイザー（AA）

AAは、若手弁護士による授業外における学修支援の制度です。必修科目の開講に合わせて設置されるゼミ形式で、その多くは本研究科の修了生です。授業担当教員と緊密に連携し、必修科目の授業進度に合わせ、その科目の攻略に直結する重点項目を、実務家としての視点を加えて分かりやすく解説します。また、教員の指定した復習課題の到達度を受講者と共に確かめます。

＊アカデミック・アドバイザーについての学生の声

• 勉強の始め方、期末試験の備え方から期末試験の答案の書き方まで、大学院の先輩として、また、実務家として、温かく、ときには熱く指導して下さいます。
• 司法試験を受験した体験を基に、受験生の気持ちに添った指導を受けられます。