同志社大学法科大学院

基本情報

3つの教育理念

同志社大学法科大学院は、「良心教育」「国際主義」「高度の専門性」の三つの教育理念に立脚した法律家養成教育を行うことを目的としています。

良心教育

 同志社創立以来の建学の理念のもと、良心を手腕に運用する法曹の育成に努めてきました。法曹倫理教育はもちろんのこと、学習指導などを通じて日常的に教員との人格的ふれあいを深める環境を用意しています。さらに、同志社法曹会、法科大学院同窓会である寒梅会の先輩方との活発な交流を重視し、また、法律家の良心に訴えかける科目、授業内容を随所に配し、幅広い学修を通じて豊かな人間性を涵養していきます。

国際主義

 国際主義もまた、同志社建学の理念の一つであり、本研究科が力を注いできた分野です。本研究科における国際法務教育の特徴は、国際関係法、外国法科目が多数配置されていることに加えて、外国法実地研修、海外インターンシップに代表される実体験に根差した渉外法務の充実と、米国ロースクールでの留学生向け導入教育ともいうぺきブリッジプログラムの開設によって、本研究科での学修が海外での法学教育を受ける機会にも段階的につながっていることです。  

高度の専門性

 社会の複雑化に伴い、法律家には高度な専門知識や技能が要求されています。本研究科では、展開・先端科目において、社会の進歩から生じる新たな法務ニーズに対応し得る多様な科目を配置しています。特に、司法試験の選択科目に採用された科目、渉外法務、企業法務の中核を担うべき科目群については、体系的、段階的学修が行われるように科目数を充実させ、プレゼンテーションスキルを学ぶ科目も配して、高度の技能を備えた即戦力を養成します。 

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