法科大学院内に就職支援室を設置しており、在学生または修了生の方々に対し、就職活動の準備、心構え、具体的な就職活動の進め方などの相談に乗り、アドバイスをするといった支援を行っています。
就職支援室長 小倉 隆
1983年法学部卒、大成建設株式会社、法務部および国際事業本部にて勤務。
2019年4月より、同志社大学法学部・法学研究科教授(~2023年3月)。
2024年5月より当職。
キャリア形成に必要なスキルを磨くための授業科目を多数配置しています。
学生は委託弁護士事務所に約2週間派遣され、指導弁護士の下、生の事件に触れながら判例調査・法文書起案・法律相談立会など、実際の多様な弁護士業務の一端に従事し、実務を体験します。
ゲストスピーカーによる問題提起、ノウハウの伝授等の講義を経て、ビジネス法務において不可欠な、なじみのない未知の問題を解決するための調査能力、また、弁護士間または対顧客のコミュニケーション手段としてのプレゼンテーション能力を鍛えます。
法務系に専門特化したキャリア・アドバイザーによって就職活動のパターン、スケジュール、市況感などのポイントを知るキャリアガイダンスを入学直後に実施しています。
規模・対象等、様々な法律事務所の弁護士より各法律事務所の活動や業務内容につき説明を聴くことができます。併せて、個別相談会も開催しており、実務業務について個別に質問することもできます。
経営法友会、国際企業法務協会参加企業約20社が参加し、参加企業の法務担当者と法科大学院生が、進路に関して直接話をする機会を持つことができます。
全科目の総合成績優秀者、特定の専門分野における成績優秀者には、在学時に成績優秀であったことの証明書を発行し、就職活動に利用できるようにしています。