同志社大学法科大学院

入試情報

入学試験の選抜方法

新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、入試日程、入試選抜方式および選考方法を含め、本要項の内容を変更することもありますので、出願期間が近づきましたら、本研究科ホームページ(https://law-school.doshisha.ac.jp)で最新の情報を確認してください。

【入試方式】
Q1
入試の選抜方法を教えてください。
A
一般入学試験は以下の8種類の入試方式により選抜します。
【前期日程】
①前期A方式 小論文と出願書類により「法学未修者としての入学」を審査する試験
②前期B方式 社会経験を有する者を対象に、面接試験と出願書類により「法学未修者としての入学」を審査する試験
③前期C方式 英語能力が優秀な者を対象に、面接試験と出願書類により「法学未修者としての入学」を審査する試験
④前期D方式 法律科目試験と出願書類により「法学既修者としての入学」を審査する試験
【後期日程】
⑤後期A方式 小論文と出願書類により「法学未修者としての入学」を審査する試験
⑥後期B方式 社会経験を有する者を対象に、面接試験と出願書類により「法学未修者としての入学」を審査する試験
⑦後期C方式 英語能力が優秀な者を対象に、面接試験と出願書類により「法学未修者としての入学」を審査する試験
⑧後期D方式 法律科目試験と出願書類により「法学既修者としての入学」を審査する試験
  • A方式及びD方式については、前期日程は、「京都・東京・福岡」の3会場で実施し、後期日程は京都会場のみで実施します。B方式及びC方式については、前期・後期日程とも、京都試験場のみでの実施となります。出願にあたっては、「入学志願票」で「入試方式」と「受験型」(D方式のみ)、「試験会場」を選択してください。
  • 前期日程内及び後期日程内で、複数の方式の併願が可能です。
法曹コース特別選抜試験は以下の4種類の入試方式により選抜します。
【前期日程】
⑨前期E方式 法曹養成連携協定締結大学の法曹コース修了見込者を対象に、出願書類により、5年一貫型教育による「法学既修者としての入学」を審査する試験
⑩前期F方式 法曹コース修了見込者を対象に、出願書類と法律科目試験により、「法学既修者としての入学」を審査する試験
【後期日程】
⑪後期E方式 法曹養成連携協定締結大学の法曹コース修了見込者を対象に、出願書類により、5年一貫型教育による「法学既修者としての入学」を審査する試験
⑫後期F方式 法曹コース修了見込者を対象に、出願書類と法律科目試験により、「法学既修者としての入学」を審査する試験
  • 前期日程及び後期日程内で、両方式の併願が可能です。また、一般入学試験の前期・後期A~D方式との併願も可能です。
Q2
既修者入試(前期・後期D方式)について、受験型による有利・不利はありますか?
A
既修者入試においては、行政法・商法受験型又は民訴法・刑訴法受験型のいずれかひとつの受験型の選択が可能です(出願時に選択)。合否判定においては、受験型による有利・不利は全くありません。問題の難易度や採点は、受験型によって、有利・不利がないよう調整しています。
【入試日程】
Q3
入試の日程を教えてください。
A
概略は以下のとおりです。
① 一般入学試験
【前期日程】
出願受付期間 2022年7月4日(月)~7月22日(金)(最終日消印有効)
入学試験日 前期A方式(法学未修者 一般) 2022年8月27日(土)
前期B、C方式(法学未修者 特別選抜) 2022年8月27日(土)又は28日(日)
前期D方式(法学既修者) 2022年8月27日(土)
※前期D方式には,「行政法・商法受験型」と「民訴法・刑訴法受験型」があります。いずれかひとつの受験型でしか受験できません(出願時に選択)。
※前期日程内で,複数の方式の併願が可能です。(法曹コース特別選抜入学試験の出願を満たすものは、②に記載の前期E,F方式との併願も可能)。
合格者発表 2022年9月16日(金)
入学手続 第1次手続締切 2022年11月7日(月)
第2次手続締切 2023年1月10日(火)
【後期日程】
出願受付期間 2022年12月9日(金)~2023年1月6日(金)(最終日消印有効)
入学試験日 後期A方式(法学未修者一般) 2023年1月29日(日)
後期B、C方式(法学未修者特別選抜) 2023年1月29日(日)又は28日(土)
後期D方式(法学既修者) 2023年1月29日(日)
※後期B方式は「社会人特別選抜入試」、後期C方式は「英語優秀者特別選抜入試」です。
※後期D方式には、「行政法・商法受験型」と「民訴法・刑訴法受験型」があります。いずれかひとつの受験型でしか受験できません(出願時に選択)。
※後期日程内で、複数の方式の併願が可能です。(法曹コース特別選抜入学試験の出願を満たすものは、②に記載の後期E、F方式との併願も可能)。
合格者発表 2023年2月15日(水)
入学手続 手続締切 2023年3月13日(月)
② 法曹コース特別選抜入学試験
【前期日程】
出願受付期間 2022年7月4日(月)~7月22日(金)(最終日消印有効)
入学試験日 前期F方式(法学既修者 開放型選抜) 2022年8月27日(土)
※前期E方式(法学既修者 5年一貫型教育選抜)は会場での試験を実施しません。
※前期日程内で、①に記載の前期A~D方式を含め複数の方式の併願が可能です。
合格者発表 第1次合格者発表 2022年 9月16日(金)
第2次合格者発表 2022年10月14日(金)
入学手続 第1次手続締切 2022年11月 7日(月)
第2次手続締切 2023年 1月10日(火)
【後期日程】
出願受付期間 2022年12月9日(金)~2023年1月6日(金)(最終日消印有効)
入学試験日 後期F方式(法学既修者 開放型選抜) 2023年1月29日(日)
※後期E方式(法学既修者 5年一貫型教育選抜)は会場での試験を実施しません。
※後期日程内で、①に記載の後期A~D方式を含め複数の方式の併願が可能です。
合格者発表 2023年2月15日(水)
入学手続 手続締切 2023年3月13日(月)
【年齢】
Q4
合否判定において、年齢による有利・不利はありますか?
A
年齢は入試合否判定の判断材料としていません。参考までに、最近の入学者の年齢は下記のとおりです。
[2019年度入学者(46名)]
平均年齢24.7歳(内訳:50歳台1名、40歳台1名、30歳台4名、20歳台40名)
[2020年度入学者(30名)]
平均年齢25.2歳(内訳:40歳台1名、30歳台4名、20歳台25名)
[2021年度入学者(47名)]
平均年齢25.0歳(内訳:60歳台2名、30歳台4名、20歳台41名)
[2022年度入学者(68名)]
平均年齢22.9歳(内訳:40歳台1名、30歳台2名、20歳台65名)
【出身大学】
Q5
合否判定において、同志社大学出身者は有利になるのでしょうか?
A
合否判定において出身大学あるいは出身学部による有利・不利は全くありません。結果としては、同志社大学出身の入学者が多くなっていますが、これは志願者が多いことと合格者の定着率が高いことによるものです。
参考までに、最近の入学者の出身大学は下記のとおりです。
[2019年度入学者(46名)]
同志社大学29名、京都大学3名、関西大学2名等
[2020年度入学者(30名)]
同志社大学17名、京都大学6名等
[2021年度入学者(47名)]
同志社大学27名、京都大学4名等
[2022年度入学者(68名)]
同志社大学38名、大阪大学3名、京都大学2名等
【異なる入試方式の併願】
Q6
異なる入試方式に同時に出願できますか?
A
出願できます。前期・後期日程ともに「法学未修者」と「法学既修者」を審査する入試方式を設けており、同一日程内で、複数の方式の併願を可能としています。なお、法曹コース修了見込みの方は、法曹コース特別選抜入試の両方式だけでなく、一般選抜入試の各方式との併願が可能です。
Q7
併願の場合、入学検定料は倍額になるのですか?
A
同一日程内の併願であれば、いくつの方式を選択しても入学検定料は同額(25,000円)です。
【併願する場合の審査】
Q8
「法学未修者」と「法学既修者」を併願する場合、法学未修者としての試験と法学既修者としての試験を受験するので、それぞれの試験の得点を合計したもので、審査されるということでしょうか?
A
入試方式ごとに合否を判断しますので、法学未修者または法学既修者のどちらか一方のみの入試方式で合格基準を満たせば、基準を満たした入学区分での合格ということになります。両方の入試方式で合格基準を満たせば、入学志願票に記載された「第1志望」の方に合格となります。
Q9
A方式とB方式(もしくはC方式)を併願する場合、試験科目は小論文と面接になりますので、それぞれの試験の得点を合計したもので、審査されるということでしょうか?
A
入試方式ごとに合否を判断します(複数の入試方式の得点を合計することはしません)ので、どちらか一方の得点が合格基準を満たせば、「法学未修者」として合格となります。同様の考え方で、複数の入試方式を併願した場合は、入試方式ごとに合否を判定します。
Q10
B方式とC方式を併願する場合、面接は2回受験することになりますか?
A
面接は1回だけ受験していただき、その内容について、B方式の観点とC方式の観点で、別個に判断します。
Q11
A方式とD方式を併願する場合、「小論文は受験したが、法律科目試験を欠席した」場合、法学未修者としての合否判定はしてもらえるのでしょうか?
A
「法学未修者」としての判定は行います。同様の考え方で、複数の入試方式を併願し、実際には一部の方式しか受験しなかった場合は、受験した方式のみで判定を行います。
Q12
一般選抜入試D方式と法曹コース特別選抜入試F方式とを併願する場合、筆記試験は2回受験しなければならないでしょうか。また、いずれの方式においても合否判定はしてもらえるのでしょうか?
A
一般選抜入試D方式と法曹コース特別選抜入試のF方式は、同一の時間割で同一の入試問題を使って判定します。それぞれの入試方式で合否判定を行い、両方の入試方式で合格基準を満たした場合には、両方の入試方式で合格となります。
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