同志社大学法科大学院
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充実した学修支援・キャリア支援体制学修支援アカデミック・アドバイザー現役弁護士が、皆さんの相談に応じます。 私は、アカデミック・アドバイザー(AA)として、1Lチューターおよび刑事訴訟法事例演習ゼミを担当しています。私のゼミは、基本的には、事例問題をあらかじめ検討・起案してもらい、それを解説するスタイルを採っています。その際、私が心掛けているのは、受講生一人ひとりの力に合わせて、きめ細かな指導をすることです。 司法試験の勉強とは、合格者に求められる能力を分析・理解した上で、現状の自分の能力を分析し、合格者像に近づけていく作業です。ゴールは同じですが、スタート地点が人によって異なりますので、自ずとゴールへ向かう道筋(課題)も違ってきます。知識不足、答案の書き方がわからない、答案が高得点に結びつかない…等々。そこで私は、通り一遍に指導するのではなく、受講生の皆さん一人ひとりの得意な部分、苦手な部分を分析しつつ、足りない部分を補い、得意なところは伸ばすように心掛けています。私自身、同志社大学司法研究科の先生方は無論のこと、AAゼミの先生方のおかげもあり、司法試験に合格できたと思っていますので、その恩返しのつもりでゼミに取り組んでいます。学習指導だけにとどまらず、勉強方法や、学生生活全般にわたって、皆さんの質問や相談に親身になって対応します。どうぞ皆さん、AAゼミを大いに活用してください。谷岡 茉耶(弁護士)同志社大学大学院司法研究科 修了入学試験問題解説会前年度の前期日程入学試験問題(法律科目試験)を解説し、入学試験に備えるための学修のポイントをお伝えします。また、12月には前年度の後期日程入学試験問題(法律科目試験)の解説会も実施しています。5月合格者ガイダンス前期入学試験の合格発表から数週間以内に合格者ガイダンスを行い、入学までのほぼ半年間を有効に過ごせるように、法科大学院での授業内容、入学前の学習方法を説明します。在学生・修了生の生の声を聴く座談会、施設案内なども行います。9月入学予定者ガイダンス七法科目の学修内容を解説するミニ講義、司法修習生による座談会を行い、教員との懇親を深めます。2月導入教育入学後の学修にスムーズに入れるように、七法科目と法学未修者向けの導入講義を行います。後期日程入学試験問題や履修免除試験問題の解説が含まれることもあります。3月入学前の支援・導入教育修了後の支援司法試験準備生 司法試験準備生は、法科大学院を修了した3月末から司法試験を受験する5月まで、司法研究科の施設を利用できる制度です。これにより、在学時と同じ学習環境の下で司法試験受験に備えることができ、司法試験受験後も、司法修習に行くまでの間など、申請すれば利用を延長することができます。準備生には在学時と同様に自習室でのキャレルの使用、図書室、学内ネットワーク(一部の判例データベースなどを含む)が利用できます。教員による支援 専任教員のオフィスアワーは修了生にも開放しています。多くの修了生が、修了後も教員に対して個別面談のアポイントメントを求め、または、メールで質問をし、在学時に近い形で学習上の質問をし、教員との距離の近さを活かしています。 文部科学省が行う法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラムの審査において、本研究科が進めているプログラムは高い評価を得ています。2018年度の審査では、①同志社大学法学部との連携の一層の推進、②京都大学法科大学院との連携の拡大・進化、③国際的法教育プログラムの活性化の3本柱について機能強化を図る全体構想につき、私立大学では6校のみに与えられたA+の高い評価を受けました。法学部との連携による法曹養成の5年一貫教育は、多数の入学者を受け入れ、司法試験合格率も高い数字を出しています。京都大学との連携は、教材の共有や授業の相互参観等を通じた教育力の改善の成果を単位互換制度を通じて検証するところ、学生の高い支持を受けています。外国法、渉外法務の学修プログラムを段階的に展開し、海外インターンシップ、外国での法曹資格取得、リカレント教育にまで通じる先導的な教育プログラムも学生、社会人を問わず、参加者の好評を博しています。本研究科の取組は公的支援の枠組上も高く評価されていますTOPICS在学中の学修支援アカデミック・アドバイザー(AA) AAは、若手弁護士による授業外における学修支援の制度です。必修科目の開講に合わせて設置されるゼミ形式で、その多くは本研究科の修了生です。授業担当教員と緊密に連携し、必修科目の授業進度に合わせ、その科目の攻略に直結する重点項目を、実務家としての視点を加えてわかりやすく解説します。また、教員の指定した復習課題の到達度を受講者と共に確かめます。オフィスアワー・学習指導 全ての専任教員は、学生からの質問を受け付けるために、オフィスアワーを設定しています。授業時の疑問はもちろんのこと、日々の学習上生じた疑問にも丁寧に答えます。毎週のように多数の質問を受ける教員の中には、指導学生または担当科目の受講者などに対する学修支援の一環として、学習指導の時間を設け、一定の曜日・講時に継続的に質問を受け、学修状況を点検するなど、自主学習をさらに手厚く支援しています。指導教授 学生の選択により、年度ごとに、または在学期間中を通しての指導教授を定めることができます。定期的に面談して学修状況を確認し、学習上必要な助言を与えます。25

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