京都大学法学部卒業
同志社大学大学院司法研究科修了
東京で弁護士登録をしてから早3ヶ月が過ぎましたが、実務についた今、ロースクールで学んだことの意義を改めて実感する機会が増えています。
法律事務所に持ち込まれる相談には、複数の解決方法があることも少なくありませんが、その場合でも法曹としての倫理に反する方法を選ぶことは許されません。しかし、限られた時間内に決断を迫られることの多い法曹実務において、常に判断を誤らないことは、実は容易なことではありません。
けれども、法曹倫理について一度じっくりと考えた経験があれば、咄嗟の場合にも判断を誤らず、あるいは仮に判断を誤ったとしても大事に至らずに済ませることができるように思います。その意味で、ロースクールの「法曹倫理」の講義で頭を悩ませた経験は、私にとって非常に貴重な経験でした。
他の科目でも同じことが言えます。例えば条文の解釈に際しては、法律が成立した背景や海外の法制度を知ることも重要な手がかりになりますが、これらについても、今じっくり学んでおけば、実務についてからも咄嗟の判断を誤ることがなくなるように思います(ただし新司法試験対策も非常に大事ですのでバランス良く勉強するようにして下さい)。
新司法試験対策としては、私からは①仲間を作って勉強することと②とことんロースクールを利用することを強くお勧めいたします。
私は約9年勤務した商社を退職後33歳で入学しましたが、自分よりも遥かに若い人達に自分の答案を厳しく批判してもらう機会に恵まれたおかげで、無事に合格を果たすことができました。①仲間を作ることは年配の受験生にこそ重要です。
また、ロースクールには皆さんを助けようと手を差し伸べてくれている方が必ずいます。それに気付くために自分から行動を起こし②ロースクールを利用しつくしてください。
皆さんが同志社大学法科大学院に入学されるのを楽しみにしています。
京都大学法学部卒業
同志社大学大学院司法研究科修了
1. |
法科大学院の良さは、腰をすえてじっくり勉強できることです。暗記中心の勉強ではなく、先例を検討し、仲間と議論し、悩み、考え、自分なりの結論を出すことを何度も繰り返します。このようにして身についた力は、将来自分がどのような道に進むことになっても、必ず役に立ってくれるものと信じています。 |
2. |
司法試験必須7科目の授業では、まず、予習段階で、大量の判例や判例解説を読むことになります。私は、判例を読んだあとは、事実関係、規範、結論、問題点、ポイントなどを自分で簡単にノートにまとめていたのですが、このノートは司法試験対策として後々とても役に立ちました。予習段階でレポート提出が求められることもあるのですが、このレポートも、私は司法試験前に全て読み返しました。 |
3. |
学校の授業以外での勉強としては、私は友人とゼミを組んで自主的な答案練習会をしていました。ゼミでは2時間ないし4時間答案を書き、それを皆で回し読み、コメントを書き込み、合格答案に近づくよう議論しあいました。同志社大学法科大学院では、各自がゼミを組み、勉強しやすいようにゼミブースが確保されており、夜遅くまで利用することができるので、とても有難かったです。 |
4. |
法科大学院で過ごした2年間は、私にとって、かけがえのない素敵な2年間でした。 |
同志社大学法学部卒業
同志社大学大学院司法研究科修了
私は現在、司法修習生として実務を学んでいます。同志社大学法科大学院で2年間学び、無事新司法試験に合格することができましたが、司法修習生となった現在一番感じるのは、ロースクールで学んだこと全てが今活きているということです。
ロースクールのカリキュラムは、試験科目でもある基本科目をベースとしてそれをさらに応用・発展させていくことのできる非常に充実したものです。まず重要な基本科目について少人数での双方向授業により深い理解を得た上で、自分の希望に応じた発展科目を選択して専門性も高めていきます。このように基礎を固めてそれを伸ばしていくというカリキュラムは、新司法試験合格だけでなく司法修習、さらには実務についてからも役に立つものだと現在実感しています。もちろん、基本科目の授業はかなり深い理解を要求されるので、予習や復習での負担はないといえば嘘になります。しかし、そこで自分で調べたこと、考えたことというのは忘れません。一方的に講義を受けるだけでは得られない深い理解が得られるので、予習・復習にも手を抜かないでよかったと今になって感じます。
さらに、熱心に指導してくださる教員の方々が同志社にはいらっしゃいます。僕自身もオフィスアワーを中心にアポをとって何度も質問に行きました。そのたびに先生はわかるまで懇切丁寧に教えてくださり、そのおかげでかなり助かりました。もちろん自分で調べられることは調べた上で質問に行きましたし、そうあるべきだとは思いますが、せっかく熱心な先生方がいらっしゃるのですから、もっと積極的に接するといいのではと思います。
また、同志社大学法科大学院は全国的に見てもかなり施設が充実しています。独立した建物であることはもちろんのこと、個別に割り当てられた自習机にスペース、24時間空いている自習室、複数人で勉強や議論のできる部屋やスペース等勉強に集中できる環境が整っています。
新司法試験は難関な試験ですが、同志社大学法科大学院には充実したカリキュラムや人的物的施設があります。ここで学ぶことは一生ものですし、あとはやる気さえあれば合格が見えてくると思います。同志社大学法科大学院で充実した日々を送ってください。













































